空気の存在で居たい
場所はとらないのに
ないと困るでしょ
2022.9.2
73歳の母が
電話ごしにそう言った
死んだあとどうしたい?
という会話の中の一言だ。
はつらつとした穏やかな声だった
実家を離れたわたしに
遠く離れてもそばにいる。というメッセージも含んでいた
2022初夏 母は脳梗塞になった
一時は命の危機もあったが見事に復活した
生きることをあきらめなかった
母を尊敬する
死んでも何にも残さんよ。のこった人が大変だもん。
そういって身の回りの物を片付けているという
いつもの生活。それ自体が幸せという
そんなの母の声が聴ける私も幸せになった
ありがとう
あお
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